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テレビなどでお馴染みの原清治さん（佛教大学副学長）を講師にお招きして

かつて夢中で読んだり、見たりしていた「鉄腕アトム」は、21世紀の未来を舞台に10万馬力のロボット少年・アトムが活躍するSFヒーロー漫画です。2023年の現在、AI人工知能が発達し、自動運転、人型ロボット、空飛ぶ車等、まさに鉄腕アトムの世界が目の前に出現しています。

作者の手塚治虫氏はこの「鉄腕アトム」のテーマについて「科学的合理主義への疑問や警告」と語っていました。コンピュターやインターネットの発達で、私達の暮らしは飛躍的に便利になりました。しかし、その反面、個人情報の流出、プライバシーの侵害、誹謗中傷、ネットいじめ等、数えきれない人権侵害が問題となっています。

大阪府においても令和４年４月１日に「大阪府インターネット上の誹謗中傷や差別等の人権侵害のない社会づくり条例」が施行されました。高槻市では、講師に佛教大学副学長の原清治（はら　きよはる）さんを迎え、「インターネット社会と人権～コロナ禍で子どもたちに何が起こっているのか～」をテーマに人権講演会心の豊かさを求めてを開催します。インターネット社会の中で生まれ育ち、やがて社会を支える子どもの世界を、私たちは「知らない」ではすまされません。心豊かなインターネット社会の実現をめざして、ぜひご来場ください。申込受付は５月８日月曜日スタート！

（主催：高槻市・企画運営：高槻市人権まちづくり協会）

高槻市ホームページからも詳細が確認できます。