活動報告

2017.02.20

<啓発展示>里親家庭と食事をテーマにパネル展

里親ファミリーの家庭レシピなど「食べる」「作る」にまつわる物語
 社会的養護、児童養護施設、里親ときいて、 どのようにイメージされますか?
それらは、決して特別な場や環境ではなく、こどもや若者にとっての「生活」のひとつです。 その中での経験や出会いが、こどもや若者の「今」を支えています。
 今回のパネル展示は、子ども中心の里親養育を推進することを目的に活動する特定非営利活動法人「キーアセット」さんのご協力を頂き、食にまつわる様々な物語を写真を交えながら紹介しています。
 
 こどもたちの経験の中でも、「食事」は大切な役割を担っています。
人それぞれに様々な思いを抱えている時に、安らぎやもてなしを与えてくれる「人」や「場所」。リラックスできる食事のひととき。 買い物や料理、食事を通して、人間関係を構築し、互いに学び合う機会や経験ともなります。
 
  様々な理由から自分が生まれた家庭で暮らすことのできないこどもや若者の経験や今を、そして「食」を通して養育里親家庭の日常を少しでも
多くの方に知っていただけたらと思います。
期間:2017年2月1日から3月31日まで
場所:高槻市立富田ふれあい文化センター
   1階・サロン談話室
協力:特定非営利活動法人キーアセット