期間：１１月１日（金）～１２月１６日（月）

場所：高槻市立春日ふれあい文化センター１階玄関横展示場

昭和４０年代から国をあげて同和対策事業（同和問題の解決を図るための様々な事業）が実施されてきたことにより、「旧同和地区」の生活環境をはじめとする、各分野で存在していた地区外との差は、大きく改善されました。しかし、今日に至っても、差別意識の解消は十分に進んだとはいえず、「旧同和地区出身である」「そこが旧同和地区だから」という、ただそれだけの理由で、不当な差別を受け苦しんでいる人がいます。例えば「結婚」や「就職」といった人生の大切なときや、土地差別の問題とともに最近ではインターネットを通じて不当な差別を繰り返すという新たな差別も後を絶ちません。２０１６年１２月１６日には、「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。これは、全ての国民に基本的人権の享有を保障する日本国憲法の理念にのっとり、部落差別の解消を推進し、もって部落差別のない社会の実現をめざす法律です。

一人ひとりが違いを認め合い、お互いの人権を尊重し合う社会を築いていきましょう。

(パネル全１０枚・内容）

１．同和問題って知ってる？

２．本当になくなったの？

３．心のフィルターをはずしませんか。

４．たった一人の誕生日会

５．仕事をするのは“私”です！私自身を見てください。

６．どこに住む？土地えらび、家えらび。

７．あなたならどうしますか？こんなとき…１

８．あなたならどうしますか？こんなとき…２

９．あなたならどうしますか？こんなとき…３

10．誰かがどこかで傷ついてる。

問合先：一般社団法人高槻市人権まちづくり協会　(春日ふれあい文化センター内　072-671-9604）