活動報告

2018.07.05

人権啓発パネル展 「多文化共生社会を目指して」

   地域における多文化共生とは、「国籍や民族の異なる人びとが、互いの文化的な違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」(総務省多文化共生の推進に関する研究会)と定義されている。

   平成19年年末での外国人登録者数は約215万人に達しており、今後も日本における労働力を諸外国に求めていくとなると、増加の一途をたどるものと思われる。国はこのような状況のもと、在日外国人に対しても日本人と同じような住民サービスを享受できるようにしていくことが求められていることから、各地方自治体に対し多文化共生の推進に係る指針、計画を策定し積極的に取り組むことを求めています。しかしながら、一部地域では外国人登録者の納税率が一般納税者と比べて低いことや、保育の場では学習の軸となる「母語」の習得の問題が課題とされており、多文化環境の中で、日本語でも両親の母国語でも学習に不可欠な知的言語運用能力が、年齢相応の発達水準に到達していない「ダブルリミテッド」を示す子どもたちも多いのです。

就労先の安定、平均収入のアップ、学習能力のアップ、子育て環境の改善等の問題や課題はたくさんありますが、国や地方自治体、協力団体と共に、地域の特性と実情にあわせて、国籍や民族、互いの文化的違いを認め合って多文化共生を積極的に取り組んでいく必要があります。このパネル展が多文化共生の理解につながることを願うものです。

期 間  7月2日(月)~7月31日(火)                            時 間  平日 午前9時~午後5時15分                                                   土曜日  午前9時~正午(日曜日・祝日はお休みです。)                                           場 所    高槻市立春日ふれあい文化センター 1階玄関横 展示場

問合先      一般社団法人高槻市人権まちづくり協会                                                      (春日ふれあい文化センター内)                                                                                     ☎072-671-9604