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2018年5月31日

人権啓発パネル展「サラダボウル社会をめざして」~在日外国人問題~

   皆さんはサラダボウル社会という言葉を聞かれたことがありますか?この言葉の意味はサラダボウルの中には色々な野菜が入っているが、混ざり合うことなく一つのお皿の中に入っている。(共存している)という意味です。言葉をかえると、社会を単一の社会にするのではなく、それぞれ国の民族が自国文化を大切にし、独自性をもちながら、一つの社会に共存しているということになります。                                                  昔は人種の「るつぼ」という表現を用いていましたが、「るつぼ」とはすべてを溶かして一つの合金を作る道具なので、いろいろな国の民族が混ざり合っているという意味になることから、現状にそぐわないため「サラダボウル」と形容されるようになりました。ちなみにカナダでは「サラダボウル」とは形容せずに「パッチワーク」と形容されるらしいです。カナダの場合は一つの皿に入れることを強要しないからだそうです。世界には他にもいろいろな形容があるかもしれませんが、民族それぞれの文化を大切に、そして認め合い共存していこうという思いにかわりはないと思います。

期 間  6月1日(金)~6月30日(土)                                                                      時 間  平日 午前9時~午後5時15分  土曜 午前9時~正午                           (日曜・祝日はお休みです。)                            場 所  高槻市立春日ふれあい文化センター 1階玄関横 展示場

問合せ先  一般社団法人高槻市人権まちづくり協会                                                  (春日ふれあい文化センター内)                                           ☎072-671-9604