事業・決算報告

平成30(2018)年度 事業報告及び決算報告

平成30年度事業の概要

本協会は平成20年に発足し、市民目線での人権啓発事業の充実を図るため、各中学校区単位会を中心とした「人権草の根活動」の推進を図り市民ニーズにあった講座の開催など、各種人権啓発事業を進めてきました。

平成30年度における啓発事業では、協会職員の講師だけでなく積極的に外部講師の派遣に取り組み、社会の課題に即した幅広いテーマでの講座開催に努めました。地区単位会や学校PTA、地域の様々な団体はもとより、今年度は企業との連携を模索し、啓発の裾野を広げました。

また、平和展では、映画会「この世界の片隅に」を午前・午後の2回上映し、たくさんの市民が来場されました。特別展では天王寺動物園の協力のもと、身近な「動物のいのち」をテーマにした展示や、子どもクイズラリーと街頭紙芝居を実施しました。またロビーコンサート、音楽祭など市民参加型のイベントを通して、「平和の尊さ」を広く市民に訴え、非核平和の精神が次世代へ継承し、定着することを願い取り組みました。さらに、昨年に続き中学校区地区単位会が地域でミニ平和展を企画・開催し、好評を得ました。

人権週間記念事業では、弁護士の仲岡しゅんさんを講師に招き「性的マイノリティって何?~楽しく学ぶ、ジェンダー、セクシュアリティ~」と題し、自身の体験談をもとに講演いただきました。

また、広く市民に人権週間を認知してもらうために、チラシ配布などの街頭啓発活動を実施したほか、人権啓発作品の募集では市内の公立小・中学校をはじめ、一般も含め計3,166点もの応募があり、その数は年々増加しています

さらに協会の情報誌である「あくてぃぶ」68号については、創設10周年記念を特集し、協会創設10年の基調報告や各単位会活動の10年のあゆみを掲載しました。また従来の地域の活動やイベント・講座、あちこち訪問なども親しみやすい情報誌として好評を得ました。

富田・春日両ふれあい文化センターの受託事業は平成26年度(2014年度)から始まり5年が経ちました。地域住民をはじめ、広く市民を対象に人権啓発、相談事業を行う事はもとより、今年度は高槻を震源とする地震や台風等自然災害の防災情報の発信拠点として、福祉と人権のまちづくりと併せて、地域の拠点施設として利用者の利便性の向上に努めました。

富田ふれあい文化センターでは、多様化、複雑化する人権侵害の課題解決のために、多くの人権課題をテーマとして取り上げて事業を企画・実施しました。また、相談事業において、指導員による総合生活相談・人権相談を行いました。

春日ふれあい文化センターでは、若松地区まちづくり推進委員会を中心に福祉と人権のまちづくりに取り組み、関係団体と連携しながら地域福祉計画の促進と啓発事業を進めてきました。相談事業においては、様々な機会にチラシの配布に努め、相談機関としての認知度を高める取り組みを実施しました。さらに地域に密着、精通されている民生委員・児童委員等との連携を強化し、アウトリーチを加味した相談体制へシフトするべく協議を重ねました。

このように、今年度も当協会の目的である市民の自主的な活動を基本に、高槻市におけるあらゆる人権問題解決のための啓発活動を行うことにより、会員数も昨年度末に比べて50名増加し、1,950名になるなどの成果を上げており、今後もこの流れを着実に推進してまいります。主な事業の内容は次のとおりです。

事業報告書・決算報告書

平成29(2017)年度 事業報告及び決算報告

平成28(2016)年度 事業報告及び決算報告

平成27(2015)年度 事業報告及び決算報告

平成26(2014)年度 事業報告及び決算報告

平成25(2013)年度 事業報告及び決算報告