事業・決算報告

平成28(2016)年度 事業報告及び決算報告

平成28年度事業の概要

本協会は、平成20年に発足し、市民目線での人権啓発事業のより一層の充実を図るため、各中学校区単位会を中心とした「人権草の根活動」の推進を図り市民ニーズにあった講座の開設などによる各種人権啓発事業を進めてきました。

平成28年度における啓発事業では、協会職員による講師派遣だけでなく積極的に外部講師の派遣に取り組み、より幅広いテーマによる講座の開催に努めたほか、公民館はもとより地区単位会や学校、関係施設、地域の様々な団体等との連携を深め、啓発の裾野を広げました。
平和展の取組では、映画会として、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんのドキュメンタリー映画を上映し、たくさんの市民が来場されました。また、展示ホールではオバマ前大統領が広島を訪問した際の所感の映像を会場で流すとともに、ナガサキ・ピースタイムズや高槻市の戦時中の写真、高槻市史から一部抜粋した当時の様子などをパネル化し併せて展示しました。さらに、昨年に続きロビーコンサートの実施や中学校区地区単位会が地域でミニ平和展を企画・開催し、好評を得ました。

人権週間記念事業では、キャスターの清水健さんを講師に招き自身の体験談をもとにたくさんの人との絆や想いを受け止めることの大切さを語る講演会を実施し、定員数を大幅に上回る来場者がありました。また、市民に広く人権週間を認知していただくために、駅前で通勤・通学者らにチラシなどを配布する街頭啓発活動を実施したほか、人権啓発作品の募集では市内の公立小・中学校を中心に、一般も含め計2,640点もの応募がありました。
さらに協会の機関誌である「あくてぃぶ」については、一昨年度から紙面の刷新を図り、地域の活動やイベント・講座、人権の豆知識など、より親しみやすい情報誌となるよう努めました。

平成26年度から始まった富田・春日両ふれあい文化センターの受託事業は3年が経ちました。啓発、相談と支援がうまく結びついた形でセンターの利用者に届くことを意識し、事業に取り組みました。
富田ふれあい文化センターでは、多様化、複雑化する人権問題の課題解決のために、より幅広い人権課題をテーマに取り上げて事業を企画し実施しました。また、啓発事業や情報発信事業において、富田ふれあい文化センター利用団体や関係公的機関の協力を得て実施することができました。相談事業において、新たに10月から月2回、人権啓発指導員による「子育て・人権相談」を開始しました。
また、春日ふれあい文化センターでは、福祉委員会とともに、仲間づくりと男性の自立を促進することを目的に「男の料理教室」を定期開催しました。相談事業においては各種の機会を通じてチラシの配布に努め、相談機関としての認知度を高める取り組みを実施するとともに、地域に密着、精通している民生委員児童委員等との連携強化を図り、アウトリーチを加味した相談体制へシフトするべく協議を重ねました。

このように、今年度も当協会の目的である市民の自主的な活動を基に、高槻市におけるあらゆる人権問題解決のための啓発活動を行うことにより、会員数は昨年度末に比べて59名増加し、1,846名になるなどの成果を上げております。今後もこの流れを着実に推進してまいります。

事業報告書・決算報告書

平成27(2015)年度 事業報告及び決算報告

平成26(2014)年度 事業報告及び決算報告

平成25(2014)年度 事業報告及び決算報告