事業・決算報告

令和3(2021)年度 事業報告及び決算報告

令和3年度事業の概要

本協会は、平成20(2008)年発足し、協会の活動基盤である各中学校区地区単位会を中心に「人権草の根活動」の推進に努めるとともに、今日の市民ニーズにあった講座の開催など創意工夫をする中で、各種人権啓発活動を進めてきました。

令和3(2021)年度については、5月の新型コロナウイルス感染症における緊急事態宣言の期間延長のため、国をはじめ高槻市よりイベント等の自粛方針に基づき、予定していた講演会やイベントなどを中止せざるを得ない状況が生じました。高槻市のイベント自粛方針により影響を受けた事業としては、例年6月に開催している「心の豊かさを求めて」の講演事業を無観客で開催し、インターネットによる動画配信を行うとともに、市内公民館等5か所で地区単位会と連携し、動画上映会を開催しました。8月の「平和展」のイベント等事業では規模を縮小し、音楽祭・ロビーコンサートを中止して開催しました。また、8月の春日ふれあい文化センターで実施しているヒューマンライツフェスタなどが中止となりました。10月の人権連続講座では定数を半分にし、高齢者、障がい、部落差別及びメディア・リテラシーなど社会状況の変化に伴う新たな人権課題について系統的な連続講座を開催しました。12月の人権週間記念事業「人権を考える市民の集い」についても、展示ホールにおいては感染対策に十分に配慮し来場者が密にならないよう配置に工夫し、人権啓発作品入選者の作品展示を行い、また、特別展示では、「SDGs私の意識が世界を変える」として、SDGsと人権や環境のかかわりについて、自分たちの問題としてとらえるパネル展を開催しました。多目的ホールでは定数を150名とし、総合地球環境学研究所所長・京都大学前総長の山極壽一さんを招き、「ゴリラから見たコロナ後の社会」をテーマに講演会を開催しました。

こうしたなか、当協会の人権情報誌「あくてぃぶ」74号と75号を発行しました。74号では、緊急事態宣言発令中に開催された第35回平和展を特集するとともに、国が発行した「コロナをおそれて、過剰な反応になっていませんか?」STOP!コロナ差別とする冊子を同時に配布しました。75号では、人権を考える市民のつどい「輝く命のために〜知ることからはじめよう~」の内容を中心に紙面とし、市内外の会員に配布するとともに、小・中学校、公民館、コミュニティセンター、各関係機関に配布し、情報発信に努めました。

富田・春日両ふれあい文化センターの受託事業は平成26(2014)年度から始まり8年が経ちました。地域住民をはじめ、広く市民を対象に人権啓発、相談事業を行うとともに、行政と連携しながら、地域の拠点施設として利用者の利便性の向上に努めました。

富田ふれあい文化センターでは、多様化、複雑化する人権侵害の課題解決のために、多くの人権課題をテーマとして取り上げて事業を企画・実施しました。また、相談事業では、在宅高齢者などに対し指導員とともに総合生活相談・人権相談を行いました。

春日ふれあい文化センターでは、若松地区まちづくり推進委員会を中心に福祉と人権のまちづくりに取り組み、関係団体と連携しながら地域福祉計画の促進と啓発事業を進めてきました。相談事業においては、「センターつうしん」をはじめ様々な機会にチラシの配布に努め、相談機関としての認知度を高める取り組みを実施しました。

このように、今年度も当協会の目的である市民の自主的な活動を基本に、高槻市におけるあらゆる人権問題解決のための啓発活動を行うことにより、今後もこの流れを着実に推進してまいります。

事業報告書・決算報告書

令和2(2020)年度 事業報告及び決算報告

令和元(2019)年度 事業報告及び決算報告

平成30(2018)年度 事業報告及び決算報告

平成29(2017)年度 事業報告及び決算報告

平成28(2016)年度 事業報告及び決算報告

平成27(2015)年度 事業報告及び決算報告

平成26(2014)年度 事業報告及び決算報告

平成25(2013)年度 事業報告及び決算報告