活動報告

2017.09.12

<講演会のご報告>不登校・いじめについて~私たちおとなにできること~

実施日:2017年8月29日(火)午後6時~8時
講師:大谷眞砂子さん(じんけん楽習塾)
テーマ:不登校、いじめ、こどもの人権

講演の内容を細かにお伝えすることはできませんが、
講演会の中から、キーとなるメッセージを少しお伝えしたいと思います。

1.こどもの人権を守ることから
●不登校という状態であっても、自分がいていい存在なんやと思える。
●不登校のこどもと共にいる時、「その子の人権を守るためには」と常に考える。
●「どんな子が不登校になるのか?」という質問がよくある。
⇒このことが誰かを追い詰めている。
不登校になるタイプや特徴があるわけでもない。
家庭の問題として捉えたり、誰かのせいにしたり、原因を個人に帰するのは誤り。

2.不登校のこどもとの出会い~いじめの深刻度、社会の価値観といじめ~
●「いじめがこんなに辛いんや」ということを、私たちはどれだけ想像できているだろうか。
●いじめられる側に問題はないことを、おとなが核心をついて言わなあかん。
●こどもの気もちが置き去りにされている。

3.おとなにできること~エンパワメント~
●自分の気持ちを分かってくれる人がいたという思いが力になる。
●自由になった時に、力を出せる関わりをする。
●こどもと「共にいる」「聴く」「信じる」。
●こどもの話や気持ちを「聴く」ことは、大事にされたという体験になる。
●心の扉は、こっちから開けたら壊れる。

<参加された方の感想から>
・「ホンマにしんどい時は、自分のこと大事にし~や!」最後まで、その子と関わり続ける覚悟をもって言いたいなと心から思いました。子どもたちの想いをしっかり聴ける大人でありたいと思います。今日はありがとうございました。
・「みんな生きたいように生きていい」と言われたこと納得です。「ひとりじゃないんやで」と伝えること。話をしっかりきいてやること。とっても大切なんだと実感しました。ありがとうございます。
・明日から頑張る力をいただきました。
・目の前にいるこどもを心から大切に思い、何が良くて、何が良くないかという支援の結果の答えはないかもしれないけれど、その子と向き合った時間やプロセスこそが、大切なんだと改めて感じました。